日本核医学技術学会会員各位
 

原料入荷トラブルによる放射性医薬品供給への影響について(お知らせ)

 テクネチウム-99m製剤等の原料であるモリブデン-99は、AECL(カナダ原子力公社)が製造し、MDSノルデイオン社を通じて全世界に供給していますが、AECLの製造ラインのトラブル(4月29日)によって、モリブデン-99の生産量の低下をまねき、通常の供給量を確保することが困難となりました。そのため、5月9日(火)から5月12日(金)までの納入分のジェネレータを含めた一部のテクネチウム製剤への影響が避けられない状況にあります。現在(5月8日)復旧しており、来週以降の納入分は平常通り供給が可能とされています。
 なお、詳細については、日本アイソトープ協会のホームページ( http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,6015,110,116,html)をご覧下さい。