第10回 核医学技術セミナー

『核医学技術のさらなる貢献』
学会長 小堺 加智夫
担当理事 齋藤 京子
実行委員長 金谷 信一
 第10回核医学技術セミナ−を下記の要領により開催いたします。
今回は,「核医学技術のさらなる貢献」と題して,日常診療にもう一歩貢献するために,核医学技術の基本を見つめなおす内容を企画いたしました。安全で信頼される核医学技術から2題,日常検査であるシングルフォトンによるシンチグラフィから3題、話題のポジトロン部門から1題となっております。講師の先生方には,基礎的なことをわかりやすい内容でご講演をお願いしてあります。
 会員諸兄姉がこれからの核医学技術の発展に大いに貢献していただくためにも,多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
 なお,受講者には核医学専門技術者認定単位として30単位が認定されます。

日時

平成15年2月23日(日)午前9時〜午後3時30分

場所

東京大学医学部臨床講堂
文京区本郷7−3−1東京大学医学部附属病院内

講演内容

1.

核医学検査を安全に行うために 9:30〜10:45
福喜多博義  国立がんセンター東病院

2.

.医療スタッフのための核医学 10:45〜12:00
−被ばく・放射線防護についての院内理解を深めるツールの紹介−
綾部和則  第一ラジオアイソトープ研究所
−放射性固体廃棄物(オムツ等)の院内処理の実際−
木田哲生  滋賀医科大学医学部附属病院

3.

シンチグラムの「え」づくり 13:00〜14:00
全身SPECT
河村誠治  久留米大学病院
センチネルリンパ節シンチグラフィ
岩崎隆一郎  慶應義塾大学病院
心筋SPECT
柳沢正道  千葉県循環器病センター

4.

PETにおける核医学技術を基礎から見直す 14:00〜15:20
外山比南子  放射線医学総合研究所

受講費

5000円(テキスト、昼食代を含む)

定員

150名

申込み先

郵便振替口座 00900-0-121565
日本核医学技術学会「核医学技術セミナ−」 宛
氏名,住所,所属,会員番号,を明記の上,振り込み手続きを行ってください。
振り込み手続きをもって申込みといたします。
折り返し受付確認票兼領収書を発行いたします。

申込受付期間

平成14年11月20日〜平成15年1月31日

実行委員長

金谷 信一(東京女子医科大学病院)
電話 03-3353-8111(内線 32116)

担当理事

齋藤 京子(虎の門病院)
電話 03-3588-1111(内線 3843)

交通

営団地下鉄丸の内線 都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」下車徒歩約10分
営団地下鉄千代田線 「湯島駅」下車徒歩約10分
JR線「お茶の水駅」聖橋口下車 聖橋の上から東大構内行都バス(学バス)にて東大病院前下車
JR線「上野駅」浅草口前始発 御徒町駅松坂屋前経由東大構内行都バス(学バス)にて東大病院前下車

ご注意
セミナー当日は入試のため正門および赤門からの入場はできません。龍岡門又は池之端門からご入場ください。