企画委員会・庶務担当理事 |
横野重喜 |
[今後の方策] |
この度,企画委員長と庶務担当理事を拝命いたしました。今年度の企画委員会では,学会の国際交流のあり方について検討いたします。本学会とSNMTとの関係や現在の国際交流研修派遣制度など,学会にとって非常に重要な課題を検討しなければなりません。幸い強力な委員会メンバーに恵まれたこともあり,会員にとってメリットのある方策を提案していく所存です。また,庶務担当につきましては,核医学会との合同開催に向け,よりスムーズな学会運営のためには本学会の法人化への検討が避けて通れません。こちらもよい方向に導けるよう検討していきますので,皆様のご協力をお願いいたします。
(宝塚市立病院) |
編集委員会担当理事 |
小野口昌久 |
[理事(編集委員会担当)に就任して] |
福喜多学会長より平成18年度∼19年度の編集委員長を拝命致しました。前編集委員長の片渕氏が築き上げて来られた本会誌の「特別企画(カラー特集号)」の充実や「短報」の投稿区分の拡大など,さらに会員が投稿し易い環境を整えていくことは大変重要な課題ですので,今後も継承していく所存でおります。
近年,国立大学法人の放射線技師養成学校が短大からすべて四年制に改組され,大学院の整備も進んで参りました。このような背景から,大学の卒業論文や大学院の学位論文(修士・博士)が国内外を問わず学会誌にパブリックされてきたのは周知の通りであります。私は,このような学位論文が将来,本誌に投稿されることを願っておりますが,まずは大学の卒論(学部)の投稿や,修士・博士論文の紹介(Proceedingsなど)の区分を設け,会員の皆様がこれらの論文を通し,技師養成の大学および大学院の教育・研究の現状を少しでも感じ取って頂き,会員の皆様の更なるスキルアップに繋がっていければと思っております。会員の皆様に少しでも貢献できるよう努力する所存でおります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(金沢大学大学院医学系研究科量子医療技術学講座) |
学術担当理事 |
林万寿夫 |
[学術担当理事に就任して] |
本学会の運営に関しましては,平成6年より事務局員として会務に携わって来ましたが,この度,福喜多学会長のご推薦により学術担当理事に就任することになりました。
核医学を取り巻く現状は,デリバリーFDGによるPET/CTの普及,院内のDICOMネットワーク構築により核医学画像とCT・MRIとのイメージフュージョン等,核医学の専門知識および他のモダリティの知識が必要となってきました。また,日本核医学専門技師認定機構が行った第1回の専門技師認定試験も終了し本学会と他学会との協力など新たな展開を必要とされています。
学術委員会としまては,前任者の金谷理事より継続されている活動を引き続き遂行,および新たな展開に対応した活動を提案していきたいと思います。今後とも皆さんのご支援とご協力よろしくお願いいたします。
(大阪医科大学附属病院放射線科) |
生涯教育担当理事 |
古嶋昭博 |
[生涯教育担当理事に就任して] |
この度,小野口前理事の後任として生涯教育を担当することになりました。私は,工学部の出身で放射線技師ではありませんが,10年前までは医学物理士として大学病院で核医学診療施設の放射線管理や教育および研究に携わってきました。その後は核医学とはあまり関係のない教育研究用RI施設の運営管理を主な業務としながら,核医学技術関連の研究を行っています。日本核医学技術学会とはこれまで,一研究者会員として研究や論文発表で受け身的に関わってきましたが,理事就任後は当学会事業の発展のお手伝いをするという大きな責務を任せられ不安を感じています。しかし,今後は当学会理事の先生方からご指導をいただきながら生涯教育事業を通して会員皆様との交流を図ってまいりたいと存じますので,ご協力をよろしくお願い申し上げます。
(熊本大学生命資源研究・支援センター) |
核医学技術セミナー,国際交流派遣委員会担当理事 |
長岡宏明 |
[理事(技術セミナー・国際交流派遣担当)に就任して] |
この度,会員の皆様からの選出により理事に就任させて頂くこととなりました。また,福喜多学会長より核医学技術セミナー担当と国際交流・研修派遣委員会の委員長を拝命いたしました。核医学技術セミナーの開催地は九州地区から北上し,平成19年は新潟での開催となります。例年の開催時期の2月ではまだ雪深いことが予想されますので4月開催としました。新潟の実行委員会スタッフは特色のあるセミナーを企画しておりますので,ぜひ多くの会員の参加を期待しております。また,海外の学会に参加して感じる事は,日本の核医学研究者の発表は特に優れているということ,各国の実情を比較しても日本の核医学技師は世界をリードしていると誇りに思っております。世界から注目される日本の核医学の将来指標を見定め,核医学技術の発展に努める所存でおりますので,会員の皆様のご指導とご協力のほど,よろしくお願い申し上げます。
(岩手医科大学附属病院中央放射線部) |
核医学専門技術者認定担当理事 |
荒井孝 |
[理事に就任して] |
引き続き「核医学専門技術者認定委員会」の担当理事に就任することになりました。さて平成17年11月11日に核医学関連4団体(日本核医学技術学会,日本核医学会,日本放射線技術学会,日本放射線技師会)により「核医学専門技師認定機構」が創設され,平成18年10月に初めて「核医学専門技師」が認定されました。この制度は,放射線技師の資格を持ち核医学に関連した業務を行っている会員が対象となります。本学会で認定している「核医学専門技術者」認定は,会員すべてが対象となります。会員の中には混乱を生じている方も多いと思われます。会員の皆様にはご理解いただき,委員会に対するご助言とご協力を賜り,担当委員会の職責を一生懸命に努めたいと考えております。
(埼玉県立小児医療センター放射線技術部) |
電子情報管理委員会担当理事 |
小野寺敦 |
[電子情報管理委員会に就任して] |
会員の皆様,この度「電子情報管理委員会」担当,渡辺理事後任の委員長に就任することになりました。学会理事との大役は何分初めての経験ですが,福喜多学会長の元2年間精一杯務める所存です。
以前は,私自身,学会発表の登録やホームページ閲覧などその便利さに頼り,ただその完成度に感心しているだけで,反して管理する立場になり不安を抱えた就任当初でした。しかし,当委員会スタッフの英知と熱意と日々の行動力は,私のそれを一掃しあり余ることをお約束いたします。学会会則目的は「会員資質の向上と相互の親睦」とあります。我々は電子化による共有と親睦の快適化を目指し,平成18年度事業計画の活動である,ホームページ企画と運用,英語版の作成・更新,第27回総会大会オンラインシステムの検討,各委員会メーリングリスト管理・運用,コンテンツの掲載・削除のルール化の検討,会員専用ページの検討を進めてゆきたいと思いますので,宜しくお願い申し上げます。
(船橋市立医療センター放射線科) |
表彰委員会・組織検討委員会・PET委員会担当理事 |
金谷信一 |
[安全性の高い核医学検査を求めて] |
本年度より,組織検討委員会と表彰委員会およびPET委員会の委員長に就きましたのでご指導のほどお願い致します。現在,核医学技術学会と核医学会との合同開催が平成20年秋に東京で企画されています。合同開催にあたり,小異を捨てて大同につくことで,核医学全体の推進が図られ,結果として学会組織の在り方の見直しが生じることになります。
また,今年度より新しく組織されたPET委員会があります。ここ数年のPETに期待される医療環境は激動をしています。X線CTがPETとともに核医学診療に導入され,その装置の技術開発も目まぐるしく発展しています。巨額の投資と利益先行の環境でも,放射線被ばく管理が欠如すること無く,さらにPET核医学の診断精度を高めつつ,社会から信頼される安全な核医学検査の基礎を確立したいと考えています。
(東京女子医科大学病院核医学・PET診療室) |
財務・財務関連報担当理事 |
立花敬三 |
[財務担当理事に就任して] |
この度,財務担当理事に選出されました立花です。財務を仰せつかりますのは中置いて2年の再登板となりますが,今年度もよろしくお願いいたします。
平成18年度の収入予算の構成は,会員による会費収入が全予算額に対して52.1%,以下それぞれ,賛助会費および広告料28.4%,その他19.5%となっています。健全な学会運営を遂行するためにはもう少し,われわれ自身による会費収入の%を増加させる必要があると考えています。
経済情勢がいまだ回復しない昨今ですが,皆様方の貴重な財源をお預かりする立場と致しまして,無駄のない,堅実な,しっかりとした財政基盤を築くべく,頑張ってゆく所存ですので皆様方のご理解,ご協力をよろしくお願いいたします。
(兵庫医科大学病院核医学・PETセンター) |
学会報・渉外委員会・日核合同開催準備委員会担当理事 |
渡辺浩 |
[学会報・日核合同開催・渉外委員担当理事に就任して] |
学会報・渉外委員会などを担当いたします。関連する学会等団体との連携や学会活動の報の重要性が増しています。当学会にとって日本核医学会との連携は最も重要です。当学会は,平成18年7月の総会において,平成20年に開催する総会学術大会を日本核医学会と合同開催することを採決いたしました。そして,諮問委員会の中に日本核医学会との合同開催準備委員会を設けることになりました。合同開催は核医学の発展のために,2つの学会が相互協力することを目指したシンボルであると考えております。合同開催を成功させるとともに関連学会等団体との連携を強め,核医学の発展のために尽力したいと考えておりますので会員ならびに関係者の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
(横浜労災病院) |
出版委員会担当理事 |
安田鋭介 |
[出版委員会担当理事に就任して] |
今年度より本会の理事に就任させていただくことになり,担当業務として出版委員会を仰せつかりました。この出版事業は,昨年度まで編集委員会の中で会誌の編集事業と並行して行われていましたが,今年度より出版事業を独立させた委員会が設置されました。
まずは新しく委員を構成し,先輩理事のご助言やご指導を賜りながら2001年に出版された「最新核医学検査技術」の改訂に向けて,微力ではありますがお役に立てれば幸いです。今後2年間ではありますが,会員の手で書かれた書籍を世に出すお手伝いをさせていただくことを大変光栄に存じ,本学会から出版される書籍が,日常診療や核医学検査技術を学ぶ学生に活用されることを願い,一生懸命に務めたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
(大垣市民病院) |
監事 |
木下富士美 |
[新監事に就任して] |
学会も発足後四半世紀が経過した。歴代の学会長ならびに理事・役員の方々の努力により,順調に発展推移してきた。このたび,前任の新尾監事の後を引き継ぎ,2年間監事を担当させて頂く。昨今,国や県を始め,公の団体等でも十分な監査機能がなされず長年に亘り不祥事が見逃されてきた。幸いにも本学会に於いては,健全な学会運営がなされ,歴代の監事による十分な監査業務がなされてきた経緯があり現在に至っている。仁井田監事と共に,会員の皆様の目となり,新しい学会長・理事・役員の皆様と共にその役割を果たしたいと考えている。学会の活性化・発展は会員一人一人が学会事業に活発に参加することと考えます。学会発表・論文投稿・研修会・研究会等への会員の参加が役員の活動のエネルギーになるものと信じます。
(千葉県がんセンター) |
監事 |
仁井田秀治 |
[2年目の監事として] |
川崎医大病院為近美栄先生のご退任の後を受け,平成17年度から2年間監事を拝命いたしました。平成15年度まで理事を務めさせていただきましたが,肩の荷を1年間降ろした後に再度重責をお受けすることになり,戸惑いを隠せません。ご存知のように監事は,会の財務および業務の執行状況を監査することを任務とします。総会で承認された会務計画に基づき,会員の方々の代表として理事会の討議を見守りたいと存じます。特に今年度は日本核医学会との共同開催に向けての協議が活発化しますので,さらに責任は重くなりますが,私自身これが最後のご奉公と認識して,会員諸兄のご協力をいただき会の発展に尽力いたす所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
(日本メジフィジックス株式会社製品企画第一部核医学画像研究開発センター) |
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