放射性医薬品取り扱いガイドラインの作成について

 

 

核医学検査に使用される放射性医薬品の取扱及び管理については、多くの医療機関で診療放射線技師が担ってまいりました。そのため各医療機関では、運用規程や手順書等により安全管理の確保に努めてきたことと存じます。

 しかしながら、わが国における放射性医薬品の安全な取扱を推進していくには、チーム医療として共通の指針が必要なことは論を待ちません。そこで、本学会、日本核医学会、日本放射線技師会ならびに日本病院薬剤師会の4団体によるワーキンググループを編成し、標記ガイドラインの作成に向けて検討を続けてまいりました。

 今般、平成23610日付で、ガイドラインが策定され、4団体のホームページ上で公開できる運びとなりましたのでお知らせいたします。

 ガイドラインの具体的な運用方法(Q&A)の案内と放射性医薬品調整担当者に義務付けられた講習会の日程は、近日中にお知らせできる予定です。その際には受講されますようお願いいたします。


放射性医薬品取り扱いのガイドライン.pdf)」